ファミコン、メガドライブ、PCエンジン・・・2世代前のゲームに今なおゲーマーが魅力
を感じるのはなぜでしょうか?プレイステーションを始めとする数百万ポリゴンを描画する
ことができるゲーム機では味わえない魅力がそこにはあるのだと思います。
その魅力とはいったい何なのでしょうか?
私の個人的な意見としては、お手軽に楽しめるゲーム性とゲームデザイナーが制限が多い環
境で知恵をしぼって考えぬいたゲーム性の2面にあると思います。
まずお手軽に楽しむゲーム性ですが、現行のゲームで1時間以内で楽しめるゲームはほとん
どありません。どれも数時間〜数日間かかってしまうゲームが多くゲームを始めるにあたっ
てそれなりの時間と覚悟が必要です。
しかし、レトロゲームはお手軽にすぐに楽しめるゲームが数多く存在します。
『ドンキーコング』『ゼビウス』『ギャラクシアン』『イーアルカンフー』などなど・・・
短時間で楽しませ完結させることを目標にした旧アーケードゲームの移植が多いので当然と
いえば当然かもしれません。
次にゲームデザイナーの知恵をしぼったゲーム性ですが、今ではほとんど容量の制限がない
環境でゲームが作られ、無意味にデータやゲームが無意味に肥大化しています。プレイステ
ーションのゲームの中でCDROM数枚組のゲームがドンキーコングより満足感がないと思っ
たことがしばしばあります。
しかし昔のゲーム機にはハードの制限有り、ROMの容量の制限ありで『どれだけ単純な内
容でユーザーを満足させられるか』を多くのゲームデザイナーが真剣に考えていた時代です。
アーケード版をうまくアレンジし縮小した『イーアルカンフー』、通常ゲームにしようとは
思わない題材をゲームにし抜群のゲーム性を示した『あっぱれゲートボール』、単純なドッ
ジボールに必殺技という概念をもたせた『くにお君のドッジボール』等数々の名作が存在し
ます。
もちろん現在のゲームのほうがおもしろいことは当然なのですが、現在のなんでも3Dのゲー
ムとはまた一味違った2Dの素朴なゲーム達の存在も忘れたくはないものです。



レトロゲームの楽しさのルーツ


レトロゲームの楽しさのルーツはどこにあるのでしょうか?
それは1970年代後半のゲームセンターのゲーム達がもっている魅力と同じ魅力だと思い
ます。1970年代後半のゲームセンター・・・テーブルゲームが所狭しとならべられ、1
ゲーム10円〜50円でいろんなアイデアにとんだジャンルのゲームができました。
あの時にゲームセンターにはいってドキドキワクワクしなかった子供はいないでしょう。
それに対して現在のゲームセンターは1回100円〜300円がUFOキャッチャーで数秒
で消えてしまったり、ビデオゲームといえば格闘ゲームかドライブゲームしかなく選択の幅
がほとんどないかったりとまったくワクワクしません。
旧ゲームセンターと同じように、レトロゲームには数々のアイデアと潜在的な面白さがつまっ
ています。また現在のゲームではほとんど意味をなしていない「SCORE(スコア)」を
きそってゲームができるのもレトロゲームの魅力の一つですね。
ゼビウスで100万点・・・またチャレンジしたいものです。