「定番エミュレータを追え」レトロゲーム企画

 まだテレビゲームがあまり普及していなかった時代、テレビゲームの主流は平たい棒でボールをはじきかえすタイプのいわゆる棒テニスタイプが主流でした。
ただ棒でボールをはじき返すだけのそのゲーム内容であるにもかかわらず、みな夢中になってプレイしたものです。それから長い年月が流れついに家庭用としてリアルなテニスゲームが発売されました。ファミコン用として任天堂から発売されたそのゲームはテニスプレイヤーが単なる棒ではなく人間として表現されており、通常のショットに加え山なりに打つロブを搭載し、コンピュータが操作する相手プレイヤーの動きもいかにも人間が操作しているかのようなすばらしい作品でした。


ファミコン初期を飾ったこの名作テニス、ゲーム史上まれにみるゲームバランスと完成度で今だにその輝きを失いません。今のテニスゲームに比べて派手さこそないものの、「遊べる」「熱くなる」と言う点ではまだまだ現役です。
「ファミコン用ソフトなんて…」と思われるかたもおられるかもしれませんが、画面が派手できれいだから良いと言うものではないことは、その後発売されたゲームが証明していると思います。スーファミ、メガドラ、PCエンジン等その後発売されたテニスゲームでこのゲームのバランスを超えたゲームは数えるほどしかありませんでした。今レトロゲームブームだからこそやってみたいゲームの中の1本、それが任天堂のテニスです。


 このテニスゲーム、プレイしたことがある人が多いと思いますが、ほとんどの人がやりのこしていることがあるのではないかと思います。
ゲーム中には5人の対戦相手が登場するのですが、ライトプレイヤーが相手にしていたのはほとんど1人目か2人目の対戦相手だと思います。この2人はボールのスピードも遅い上に、比較的ミスをしてくれるので、ストレスなく遊べるという特徴があります。片手間にファミコンで遊んでいた人にとっては最良の対戦相手と言えるでしょう。
しかしみなさん、このテニスゲームに皇帝とも言える対戦相手がいるのを覚えていますか?


そう、5人目の対戦相手である、黒シャツのプレイヤー別名皇帝です。(筆者命名^^;)
ボールのスピードは最速であり、ネットプレイをを得意とする強力なアタッカー。プレイヤーに戦意を喪失させる必殺ショット「レーザーショット」「Vレーザー」(どちらも筆者命名^^;)を駆使してくる恐ろしいプレイヤーです。
※「レーザーショット」「Vレーザー」に関してはキャラクター紹介にて記載。
実は私も勝ったことがないこの皇帝、今回この企画を利用して皇帝をはじめ5人の対戦相手と戦いできれば勝利したいと思っています。
さてさてその結果はいかに…。